January 19, 2005

ハーバーマスとコミュニケーション的行為

 「よく秩序だった社会」の根本規範なるものを机上で構想するなどということを私はしない。日常のコミュニケーション実践を通して社会化された個人が、理解を志向するために日常語を使用するということはおよそ避け難いことだという前提のもとで、現実の状況を再構成してみるということが恐らく私の関心だと言えよう(J.ハーバーマス『未来としての過去』)。
 これは、フランクフルト学派の第2世代として人間開放のための批判理論を継承し、やがて「コミュニケーション的行為の理論」を構築するにいたったハーバーマスが、自らの社会理論の課題について語った言葉である。
 日常生活を営む個人は、いかにして、現代社会のさまざまな問題のなかで、自分は誰であり誰でありたいのかという問いを発し、何が皆にとってよいことであるのかを知ろうとするのか。この問いの構造を解き明かすこと、これこそが、広い学問領域を視野に収めながら抽象度の高い理論を展開するハーバーマスの、そして彼のコミュニケーション行為の理論の主眼であった。(那須壽編『クロニクル社会学』)。

投稿者 Honda : January 19, 2005 12:00 PM
コメント

本多さん

まずは本日(正確には昨日ですね笑)は、MTGに集まって頂き、どうもありがとうございました。

さて、西村さんから案内を掛けて頂きましたので、

こちらのHPの過去のブログなども見させてもらいましたよ♪

(それにしても、本当に西村さんは何でも屋さんですねぇ。脱帽です)

噂の本多邸も見れましたし、尊敬する今里先生の「バニーちゃん」も見れましたし(笑)、『やられた〜』って感じです。

これからも是非、この今里ゼミの距離感・空気感に是非期待してますね!

ではでは、とりいそぎ御礼がてら、書き込みまで。

               非公認今里ゼミ生 杉岡より

Posted by: sugioka : January 27, 2005 11:29 AM

杉岡さん

さっそくコメントありがとうございました。

今後とも「隠れゼミ生」として、いつでもお越しください。

Posted by: Nishimura : January 27, 2005 11:36 AM
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