これは北村さん向けの情報かもしれませんが、7月号の『大学時報』に、「大学発ユニーク博物館」の特集があります。明治大学博物館の刑事部門にはギロチンやニュルンベルグの「鉄の処女」などの刑具・拷問具の展示があることで有名ですが、今回、私が初めて知ったのは、東京農大の「食と農」の博物館です。最近、「食育ネットワーク福岡」の設立に関わり、どうもその理事長に就任しないと行けない雲行きの私としては、もっとも行ってみたい大学博物館のようです。東京農大には全国の蔵元から送り出されてくる学生も多いようで、「卒業生の蔵元銘酒紹介コーナー」など、あるようです。
この博物館の特徴の一つは、「食や農に関して科学的データに基づいた体験の場」であることだそうで、併設したカフェでは実にユニークなメニューがあります。人気メニューのひとつ「カムカムドリング」は、南米ペルーのアマゾン上流に自生するカムカムというフトモモ科の植物−−天然ビタミンCの含有量がレモンの68倍!−−に農大の先生と学生が蜂蜜を加えてジュースとして加工したものだそうです。聞いただけでつばきがこみあげてきますね。
現在、学生によるベンチャービジネス株式会社「メルカード東京農大」を立ち上げて、インターネット販売をしているそうです。
別のベンチャー会社「東京農大バイオインダストリー」では、豪州産ダチョウの仲間のエミューの繁殖を手がけており、エミューの卵とオホーツクの海洋深層水を利用した「農大どら焼き」を売っているそうです。
わが同志社も負けずに、何か特産品を手がけては?
今里先生おしらせありがとうございます。
以前文系学部は都市にあるべきだという話題がありましたが、大学にとってはミュージアムも市民とのつながりを持つための重要なツールでしょうね。京大にも総合博物館ができましたし(まだ行ってない…)、東京芸大美術館のリニューアルも最近でしたね。
近代博物館学の延長上ではなく、大学の外からのニーズに応えるという姿勢が求められていると思います。
同志社特産品…というか総政特産品ほしいですねぇ
Posted by: kitafee : July 25, 2005 08:59 PM