イタリア屈指の名ワイン? ブルネッロの産地モンタルチーノを再訪しました。
今回はきっちりエノテ・カフェでお三時を楽しみましたので、ご紹介します。
結果から言うと、美味しかったです。

↑モンタルチーノの中央広場、Piazza Sant'Agostino。別名P.zza Popolo(ポポロ広場)より
ポポロの塔(どうせそんな名前です、彼らのネーミングセンスは超いい加減)を望む。
フィレンツェからモンタルチーノまではそれほど離れてはいないのですが、
なにぶんへんぴな片田舎なために、国鉄はもちろんのこと直通バスもありません。
故に訪問者は、シエナからの長距離バスに乗ることになります。
当日は日曜日だったため、シエナ中央バスターミナルからの発着はなく、
国鉄駅前から一日4便の運行。バスの中はガラガラ。

giro Italia?か何かという自転車レースが開催されていた様子で、付近は自転車だらけ。
ドイツ人の訪問客が多いらしく、「CAMERA」「ROOM」にあわせて「ZIMMER」という民宿案内がたくさん。

要塞の中もこのありさま、奥の壇上で司会者がせっせと進行を試みているのですが
皆様食べるのに必死で聞いてくれません。「Sentite?(みんな聞いてる?)」。
もちろん、誰も聞いていません。

噂のブルネロを飲むべく、ポポロ広場脇の(つまり街で一番ゴージャスそうな)Fiaschetteria、
うまく言えませんがワインカフェみたいなものに挑戦。冒頭の写真の右下に写っているお店。

果たして出てきたのはこちら。brunello di montalcino '99、お値段はグラスで7ユーロ。
樽だしらしく、どろりとした光沢と濁りのある赤ワインです。
最初はまるでトマトジュースの様な(本当)味なのですが、間もなく酸味が絶妙なバランスに。
美味しい!

今回の小旅行の道連れ、Linguaviva学生の岳さんをモデルに一枚。
テーブルの上の料理は、ミックスサラダとトスカーナ風ブルスケッタ。
中央広場なのにリーズブルで美味しく、おまけに対応も親切だなんて。
Caffe Fischetteria Italiana、モンタルチーノ一押しのお店です。

楽しく飲み食いしていると、初めはガラガラだったオープンテラス(この天気では当たり前ですが)にも
続々人が増え、大賑わいに。左の女性はデンマークから一週間の日程の旅行中。
犬の名前はSerica。「傘を二本持ってきたんだけれど、犬の分を忘れてたのよ」。

そこへ登場したのが地元の可愛い小学生二人組。舌足らずな声で曰く、

「Signore, non vieni la nostra piccola bancarella?」
(ねえ、私たちのちいさなお店を見に来ない?)
見ると柱廊の影でなにやら手作り小物を売っている模様。「もちろん。すぐ行く!」
しかし折からの通り雨に、彼女たちのピッコラなお店は閉店になってしまったのでした。残念。
そんなこんなで、楽しいトスカーナの片田舎の一日は過ぎていきました。
朝下宿を出たのが8時半、帰宅したのが午後10時半。かれこれ14時間の旅程です。
内、移動時間8時間。次回のイタリア訪問の際は、免許証を持ってくることにしましょう!

↑モンタルチーノ発シエナ行きプルマン(長距離バス)
続報ありがとう。
「ポポロヒロバ」というお店が伏見の京阪藤森駅近くにあります。関係ないけど。
Posted by: にしむら : September 20, 2005 05:11 PMポポロはつまりピープルなので、みんなのひろば、程度のメジャーな名前なのです。そんなわけで、あちこちの街にあります。しかし日本にまであるとは。
Posted by: 澤井昭宏 : September 21, 2005 04:49 AM