9月24日、町家キャンパス江湖館にて、
自然農ワインティスティングとオペラの夕べが開催されました。
日本を代表するオペラ歌手、山口俊彦氏の素敵な歌声が
町家中に響き渡り、優雅な雰囲気に包み込まれました。
プログラムは以下の通りです。
プログラム
1)アルカディラ
2)アヴェマリア
カッチーニ、シューベルト、バッハ/グノー
3)トッカータとフーガ ニ短調
休憩
4)愛の喜び
5)ダニーボーイ
6)荒城の月
7)砂山
8)バッハ・カンタータより
<主よ、人の望みの喜びよ>
また、バイオダイナミックスというその土地で
自己完結的に栽培されている自然農の
ワインを赤2種類、白2種類、詳細なご説明なもと
ティスティングいたしました。
参加者の方からはのみやすく、美味しいという声を伺い、
お土産としてご購入された方もいらっしゃいました。
そしてお料理は、京野菜のフランス料理で有名なエバンタイユさんの
お料理でした。
こちらも参加者の方から大好評でした。
日曜の夜、芸術の秋にふさわしいしっとりとした夕べとなりました。
11月4、5日に同志社大学京田辺キャンパスにて、
「同志社京田辺祭 ADAM祭」が行われます。
市民の方と大学生が協力して作り上げていっている
お祭りで、面白そうな企画がたくさんあるようです。
また、リユース食器やマイ箸などの利用も推進していて
環境への配慮にも心がけています。
模擬店やフリーマーケット、企画などの
出展者も募集中だそうでsう(9月30日まで)
詳細は、ADAM祭のHPをご覧下さい。
http://www.donet.gr.jp/~adam/
9月24日に、日本を代表するオペラ歌手の山口俊彦氏を
お迎えし、以下のような企画を行います。
詳細に関しては、SIブログを下さい。
http://sosei-si.doshisha.ac.jp/mt32/archives/2006/09/post_34.html
ここ数日、めっきりと秋らしくなってきましたね。
M2のみなさんにお知らせです!
現在、総政事務室で修士論文の題目届けを
配布中です。
提出の締め切りは10月11日。
詳しくは、校内の掲示板をご覧下さい。
熊本では、今里先生が講義の中でもご紹介されていた
まちづくりが盛んな小国町へも行ってきました。
小国町は世界的な医学者、北里柴三郎の生誕の地でもあり、
「ツーリズム」をキーワードに多岐に渡ってまちづくりを
行っています。
◇九州ツーリズム大学◇
農山村で地域に合ったツーリズムを実践していく担い手や
コーディネートできるひとづくりを目的とした大学です。
小国町内のほかにも、湯布院や安心院など、九州の
グリーンツーリズムの現場を実際に体験でき、小国から半径100キロ以内は
大学のキャンパスとして考えています。
大学の授業は、9月から翌3月まで。2泊3日で月1回のペースで行なわれています。
卒業生たちは、それぞれの思いを持って、農家レストラン・農家民泊などを
ビジネスとして起業したり、自分探しを重ねたり、Uターン、農村移住をしたりと
全国に小国のまちづくりの魂が広がっていっています。
◇タウンツーリズム◇
農村だけでなく、小国の街中も色々な活動を行なっています。
その1つが、農家だけでなく、商家にもいいものがあるのではということから
始まった、商家民泊。
時計屋さんをしておられる北里夫妻が、憩いの場所として
喫茶スペースを作り、また店の裏手にある築100年の蔵を改造して、
宿泊できる会員制の商家民泊を始められました。
学生も宿泊に来ているみたいで、ほっこりできる場所となっています。
そこでの人とのふれ合いも魅力となっています。
◇ワーキングホリデー◇
都市の住民が農作業を手伝い、農村で休暇を過ごすシステムです。
日帰りや週末ごとに通っていたりと、関わり方は人それぞれ。
始まったばっかりで今後も気になる活動の1つです。
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他にも実にユニークな活動を行なっておられました。
自分の住んでいる地域に愛着を持ち、それを
実践に移しておられる方にたくさんお会いし、良い勉強になりました。
小国は若者のUターンも多いそうです。
もし熊本に訪れることがありましたら、ぜひ小国町へも
足をお運び下さい!
おすすめです。