本日、江湖館にて同志社大学食育講演会が行なわれました。
愛媛大学法文学部 野崎助教授に
「現代食育考−−東西ローカル・フード運動に見る食文明の新潮流」と題して
お話いただきました。
前半は、日米の食の比較に関するものでした。
特に印象的だったのは、とあるファーストフード店のポテトが
10週間、そのままにしていたらどうなるのか?という
実験映像です。
2ヶ月以上経過しているのにも関わらず、ほとんど腐らなかったのは、
かなりの驚きでした。
その1つの要因として挙げられるのは、大豆油に含まれているトランス脂肪酸だそうです。
アメリカのファーストフード店では、このトランス脂肪酸を使わないところも
増えてきているとのことでした。
後半は、愛媛大学で取り組んでおられる「ぎょしょく教育」に関するものでした。
「地域に根ざした食育」の魚・水産版として、
子ども達が、魚を触ったり、さばいたりすることで、
魚に親しむことを促進しています。
実際に、小学生たちがかつおのたたきを作り、それを
みんなでわいわいしながら食卓を囲んでいる様子が
映像を通して見ることができました。
また、ぎょしょく教育を一過性だけのものに終わらせるのではなく、
もっと身近に感じてもらおうということで、魚の種類や調理方法、
魚を取り巻く社会環境などを楽しく知ってもらうための
カードゲーム「ぎょ・ショック」も作られたそうです。
