October 05, 2005

環境市民「京都自転車マップ まちなか版」!

NPO環境市民「自転車チーム ちゃり民」が2年以上に渡って企画、調査、制作してきた「京都自転車マップ まちなか版」がついに出版されました! そろそろ書店にも並びます。
総政関係者も関わっていますね。西尾さん、渡辺さん、桜井さんの名前が出ていました。理事として御礼申し上げます。みなさん買ってくださいね。

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詳細WEB http://www.kankyoshimin.org/bicycle/mappub.html

以下サイトより引用

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「自転車チーム ちゃり民」が2年以上に渡って企画、調査、制作してきた「京都自転車マップ まちなか版」がついに出版されました!
 このウェブサイトの地図にさらに追加調査を行い、情報の追加や精度を大幅に上げてあります。
 京都市内のお勧めサイクリングコースをはじめ、走りやすい道、走ると危ない場所、自転車店、レンタサイクル、坂道、トイレ、駐輪場など自転車で走るために欠かせない情報が満載です。より多くの人が自転車の魅力、面白さ、楽しさを知り、「もっと自転車が使いやすい街にしよう」という声が高まれば、自転車が走りやすいまちづくりも進みます。このマップがそのきっかけになればと願っています。
 京都は街中ならどこでも自転車で行ける大きさで見どころも多く、自転車で走ることがとても楽しい街です。自転車なら渋滞知らずで、街の雰囲気、風を直に感じて走ることができ、街をより身近に知ることができます。
 さあ、これからがいよいよ自転車に最適なシーズン。この秋はあなたも「京都自転車マップ」を片手に、サイクリングに出かけましょう!

【内容】
1部 1,000円(税込)
63.6×90cmのカラー大判地図 /コース解説小冊子(48頁)付き /雨に濡れても大丈夫なビニールケース入り

投稿者 Nishimura : 12:22 AM | コメント (0)

May 12, 2005

少年団の歴史

bs.jpg 修士論文に関連して「少年団の歴史 戦前のボーイスカウト・学校少年団」(上平泰博・中島 純・田中治彦共著・萌文社)という本を読みました。20世紀はじめ、大英帝国の繁栄に陰りが見えはじめるイギリスで生まれたボーイスカウト運動がまもなく日本に伝来し、また創始者のベーデン・パウエルも日露戦争で勝利した日本の武士道に注目していること。また日露戦争の名将とうたわれる乃木希典が、1911年(明治44)イギリス訪問時に出会ったボーイスカウトに触発されて、同年夏に当時院長をしていた学習院の生徒達と神奈川県の片瀬海岸で三週間におよぶ教育キャンプを行っていることも新しい発見でした。
 「将来の兵士養成」ではなく「平和の斥候」であると当時の指導者たちは強調しつつも、二度にわたる大戦、そして独ナチスの「ヒトラー・ユーゲント」やソビエトの「ピオニール」などボーイスカウト組織をモデルとした巧みな利用などもあり、世界的にも、また日本においてもこの運動が曲折していく様子がわかりました。
 「こども中心」「経験主義的」な学びのありかたの原型をつくったともいえるボーイスカウト運動は日本の「自然学校」の展開にあたっても重要な役割をもっているといえますが、時代背景や価値観とこうした運動の展開が大いに関連していること。そしてまた、こうした子ども組織が権力者の手により国家規模の青少年組織として巧みに利用される恐れがある危険性を学ぶことができるでしょう。

投稿者 Nishimura : 11:03 PM | コメント (0)

April 30, 2005

死別の悲しみを超えて

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身近な誰かの死を、人はどのように乗り越えていくのか、あるいは受け入れていくのか、そのようなことについて、考えさせられるところがある本です。私たちが何気なく、あるいは熟慮して口にする慰めのことば、そのほとんどが、遺族にとっては傷口に塗られる塩でしかないという事実。同じ想いは持てないにしても、それでも何かしら心を届けるすべはないかと祈らずにいられない今日この頃。良い本でした。

投稿者 : 02:11 PM | コメント (0)

April 06, 2005

『「弱さ」のちから −ホスピタブルな光景』

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「教育お茶会」で紹介させていただいた本です。書評はすぐに手にとって読むことができそうな手近なものでやっていきます。


『「弱さ」のちから −ホスピタブルな光景』

著:鷲田清一 , 講談社 2001 , ISBN4062107171 , ¥1,680

「臨床哲学」を展開する著者は人が<弱い>ということ、そして「弱い者たちが弱いままにそれでも身を支えてゆく」ために「おのれの弱さに震えてきたもうひとりのひとが身を張って取り組む場面」として様々な“ケア”の現場に注目しています。それら《ホスピタブルな光景》である十二の実践を「旅」した記録として本書はつくられています。

巻末の論考で著者が紹介する十三番目に、重度障害者として東京都ではじめて教員となった遠藤滋さんの、退職後の寝たきりを支える若者たちとの交流が紹介されています。生きていくためのすべてに支えを必要とする遠藤さんの暮らす場所はしかし若者達には学校以上の「学校」であり、「卒業生」と称してここを巣立って行った人はのべ千人以上になるそうです。彼らを取材したドキュメンタリーもあるそうです。
このメタファーは私たちが本質的に「学校」に求めているものを暗示してはいないでしょうか。
知識を授与し一定の時間を過ごせば修了するという“作業場”ではない、弱い者、強い者が互いに
影響し合いケアされ合うことで知識や“生きる力”が授受される“居場所”としての「学校」。そうしてそこから外へ出ようとする気持ちが促す「卒業」。保護者もまた子どもたちには学校で多くを“受”することをもとめてしまいますが、それだけではない“授”さえ行われうることをおしえてくれているような気がします。
(北村)

投稿者 : 08:00 PM | コメント (0)

March 09, 2005

『地球環境の教科書10講』

昨年から執筆に関わっていた本がいよいよ来月刊行の運びとなりましたので、おしらせします。
同志社女子大、中央大ほか複数の大学で「地球環境論」等のテキストとして使用される予定です。
私はこのうち10章-1「企業と環境」、10章-2「自然から学ぶ」という14ページを執筆しています。

書名:『地球環境の教科書10講』
編著者:左巻健男、九里徳泰、平山明彦
発行:東京書籍
定価:2,100円(本体2,000円)
配本日:4月4日
総ページ数:256ページ
ISBNコード:4-487-80062-5

投稿者 Nishimura : 08:31 PM | コメント (2)

January 09, 2005

『ほんまに京都人だけが知っている』

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今日−−正確には、昨日−−読んだ本の中で、おもしろかったのは、入江敦彦『ほんまに京都人だけが知っている』(洋泉社、2004年)。京都通の著者のこのシリーズでは3冊目ということですが、107〜108頁にかけて、同志社大学のことが出てきます。とくに、創立者新島先生の言葉「独自一己」−−要するに「世界に一つだけの花」ということか−−が引用されていて、「異形のオンリーワンたちが群れをなして割拠する。京都はそういう街であってほしい。」と続きます。私もむべなるかなと思いますね。

投稿者 Imasato : 11:40 AM | コメント (1)

December 30, 2004

Anthony Giddens"The Third Way - The Renewal of Social Democracy"

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新年が明けた1月からゼミ有志でこの本を一緒に読む読書会をします。
「社会学の世界的権威でもあり英国ブレア政権のブレーンであるアンソニー・ギデンズが、古典的社会民主主義と新自由主義を対比させながら、社会民主主義の刷新について論じているのが本書である。」(Amazon.co.jpから)

投稿者 Nishimura : 10:30 PM | コメント (0) | トラックバック

September 10, 2004

斎藤 槙「社会起業家—社会責任ビジネスの新しい潮流」

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(書評はただいま執筆中です。ごめんなさい。)

内容(「BOOK」データベースより)
単に収入を得る手段としてだけでなく、自己実現のために、そして環境・人権などの課題に使命感をもつ—このような価値観をもって働く社会起業家がいま注目されている。社会責任投資の高まり、企業とNPOのパートナーシップといった新しい動向を明らかにしながら、アメリカ・日本の社会起業家の生き方を紹介し、その意義を考える。

岩波新書: 246 p
出版社: 岩波書店 ; ISBN: 400430900X ; (2004/07)

投稿者 Nishimura : 09:44 PM | コメント (0)

April 29, 2004

Civil Society: The Critical History of an Idea

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John Ehrenberg著。2004前期の「海外政策事情」のテキストです。
ギリシア・ローマにさかのぼる「市民社会」の歴史を学びました。みななかなか苦労して読みました。

投稿者 Nishimura : 10:45 PM | コメント (0)